【体験談】長野県中野市の殺害立てこもり事件を一㎞以内で体験した

事件が終わった今でも、私が今いる長野県中野市では、警察のヘリコプターが上空を飛び交っています。

 

長野県中野市の警官や一般人は射殺して、現在犯人が立てこもっている事件ですが、割と近くで体験したので話します。

 

スポンサーリンク

私は割と近くで怖い思いをしたか(現場から1㎞以内)

 

そもそもの始まりは5月25日の午後5時くらい。

いつも市内放送(スピーカーで市内の情報が伝わるタイプ)が鳴り響くような場所に、私は自営業として店舗を構えています。

市内放送といっても、普段は大雪注意報やたまに認知症の老人が外へ出てしまったので、見つけたら通報してくださいといった、いかにも田舎の平和な内容しか放送されませんでした。

 

まさか、それで殺人事件の放送されるとは思いもよりませんでした。

 

私が仕事をしていると、突然スピーカーから

「中野市からお知らせします。

現在、中野市江部地区において散弾銃を発砲するという事件が発生しました。
容疑者は現在逃走中です。
市民の皆様は絶対に外に出ないようにお願いします。
今後の動向に十分ご注意ください。」

 

と言う声が鳴り響きました。

私は何かと聞き違いかと思いましたこんな平和な田舎で、こんな物騒な事件が起こるなんて、思いもよらなかったからです。

 

しかし、この放送が何度か繰り返されるうちに、これは本当にやばいんだと理解し、お店を閉めるかどうか迷っていました。

 

現在逃走中で外に出ないでくださいということなので、私も帰るために外に出るわけにもいきません。

 

どうしようか迷っていると、今度はLINEに

【緊急情報】報道による情報

現在、中野市江部地区において散弾銃を発砲するという事件が発生しました。
容疑者は現在立てこもり中という報道がされております。
市民の皆様は中野市江部地区周辺には近づかないようにお願いします。
今後の動向に十分ご注意ください。

 

と言うメッセージが来たので、急いで帰りました。

事件現場から自分のお店は1キロと離れていなかったので、もし自分のところに犯人が来たらどうしようと怖かったです。

スポンサーリンク

 

事件の経緯

 

報道によると、事件が起きたのは、午後4時台72歳の夫婦畑で仕事をしていると、女性がおじさん、助けて、、と血を流しながら逃げてきた

そこに男が追いかけてきて渡40センチのナイフで、女性の胸を刺した

女性は背中と胸を刺されて死亡

刺された女性は村上幸枝さん(66)です

 

どうしてそんなことをするんだ!

とおじいさんが犯人の男に言うと、本人は

殺したいから、殺してやったまでだ

と言って歩いて去っていったそうです

 

その後、72歳のおじいさんは、警察に通報

その後、パトカーで駆けつけた警官2人に対して犯人の男が運転席側から散弾銃で2回発砲

警官は車から出ることなく殺されてしまったのです

殺された警官は中野警察署の玉井良樹警部補(46)と池内卓夫巡査部長(61)です

 

 

その後、犯人はもう1人の女性にも発砲

その女性も死亡が確認されました。

 

撃たれてからこの女性の死亡が確認されるまで時間がかかりました。

これは推測ですが、この動かない男性は立てこもり事件の家の敷地内に入るためうかつに回収できなかったのではないかと思います。

 

 

犯人は民家に立てこもった

 

犯人の男は民家に立てこもりました。

その民家というのは犯人の家で、立てこもっている建物は青木正道・中野市議会議長の自宅で、立てこもったのは青木議長の息子だったのです。

 

犯人が逮捕された

 

警察は、現場から半径約300メートルの範囲を避難区域として設定し、警戒を続けました。

警察によれば、男性は午前2時ごろに建物から庭に出てきたとされています。

その後、住宅周辺では警察官が現場の様子を見守るなどしていましたが、半日後の午前4時半過ぎに男性が住宅から出てきたところを確保したとのことです。

 

逮捕されたのは中野市議会議長の長男で農業を営む青木政憲容疑者(31)です。

動機などはまだ不明です。

 

関連記事

コメント

error: Content is protected !!