こんにちは。
今日はお笑い芸人の猫ひろしさんについて紹介します。何でも、猫ひろしさんの今現在の様子が話題になっているとの噂を耳にしたので、調べてみました。
早速行きましょう。
猫ひろしの今現在がヤバい…!
15年ほど前はかなり流行った猫ひろしさん。しかし、1,2年でテレビで見かけなくなり、あっと言う間に姿を見なくなりました。いわゆる一発屋芸人ですね。
そんな猫ひろしさんですが、現在は何をしているんでしょうか?
猫ひろしの今現在の仕事はカンボジア…?
猫さん、5歳の娘さんにたずねたことがあります。
「パパの仕事何かわかる?ってね。『ランナー』っ言うと思ってたら、芸人でもなく、『カンボジア』と。意外と鋭かったです」
「旧日本人の現カンボジア人というのは、僕だけの特権です。日本に国籍を戻すと一度も言ったことはないし、全く考えていません」
猫さんが国籍をカンボジアに変えたのは5年前。間近に迫ったロンドン五輪への出場を目指しての行動には、批判もありました。国際陸連の規定で出場できなかったことも「安易では」と追い打ちをかける。ただ、それからも、走り続けました。
「僕が国籍を変えて一番影響を受けるのはカンボジアの選手ですよね。でも2015年の東京マラソンで2時間27分52秒の自己ベストを出したら、フェイスブックで『おめでとう』とメッセージをくれました。ライバルであり、友だちでもある。得たことは多いです」
とインタビューで答えていた猫ひろしさん。
カンボジア国籍に変える事で活路が開けた感じですね。その頑張ってる姿を見て応援してくれる人も増えたんだとか。
猫ひろしの今現在。マラソンランナーとしての猫ひろし
迎えたリオ五輪の夢舞台は雨のレースでした。タイムは2時間45分55秒で、完走者の中で下から2番目。率直な感想は、「魔物がいるなって思いました。僕のレベルで魔物とか言っていいのかわかりませんけど」。
テレビに映るとしたらスタートの時しかないと。気合を入れてスタートラインの一列目に並んだものの、斜め後ろを見ると選手村で顔見知りになった北朝鮮の選手がいて、様子が少し変です。
「すごい苦しそうにしてたから、よかったら前に来るかって。そしたら、いつの間にか僕の前に来ていて、僕が2列目になっちゃったんですよ。これじゃ映らない。知り合いも、アフリカ勢の中にアジア人の顔を探して、僕と彼を見間違えたみたいです。『あれ猫じゃない?いや、違うよ。背高いわ』って」
「レース中にももが痛くて足が上がらなくなった。けれど、カンボジアのみんなも応援してくれていると思ったら歩くことはできない。とにかく走ろう」と、前へ。
ゴール直前の最下位争いは大きな感動を呼びました。「自分が一番後ろかと思っていたら、ポンと背中をたたかれて、ヨルダンの選手でした。これは負けられないと思って走りました。最後、直線になるんですよ。天気もよくなって、すごく道がひらけていて気持ちよかった。やっぱり挑戦してよかったなって」
今後、カンボジアとはどう関わっていくのか。20年には東京五輪もあります。
「まだ何も考えていないですけど、チャンスがあれば選手としても走りたい。カンボジアの選手も来るから東京を案内するガイドみたいなこともできるじゃないですか」
さらに、2023年には東南アジアのオリンピックと呼ばれる大きな大会がカンボジアで開催予定で、国内でもメダル獲得に向けて気合が入っているそう。ただ、陸上を専門に指導できるコーチがいません。
「コーチのいない場では、選手から僕の練習メニューをやりたいと言われます。日本のほうがマラソン理論は進んでいますから、協力させてほしい」
「国籍を変えるとか、戻すとかではなくて、どの国籍でもできることはある。僕がカンボジア人としてできることをもっと聞いてほしい。特権をプラスに考えて、やっていきたいです」
「30年後くらいに僕が浅草の舞台で『ラッセラー』とネタをやって、若手芸人が『あの人、国籍を見たらカンボジア人だ』と言ってたり、100年後くらいにひ孫が家系図を見て、『1人だけカンボジア人がいる』と話していたりしたら、おもしろいですよね」
とても前向きな猫ひろしさん。その姿にこちらまで勇気をもらえますね。
猫ひろしの国籍はカンボジア。どうしてカンボジア国籍を取ろうと思ったの?
きっかけはホリエモン
埼玉県の大学に通っていたころ、東京でお笑いライブに足しげく通い、お笑い芸人を目指した。出演したTV番組がきっかけとなり、2008年にフルマラソンに初挑戦した。3時間48分57秒だった。スポンサーリンク
猫がカンボジア国籍を取得したのは11年。その2年前、堀江貴文がインターネットでやっていた番組に呼ばれた。
番組は「猫ひろし再生計画」というテーマで、その中で提案された企画の一つが「国籍を変えてオリンピックに出る」だった。
番組の関係者は冗談で言っていたが、本人は「面白いな。選手層が薄いカンボジアなら五輪代表になれるかも」と思った。
そこから、所属事務所の関係者や応援してくれる仲間が盛り上がり、カンボジアの観光相や五輪委も「観光振興やスポーツの活性化になる」と後押ししてくれた。
無事に国籍を取得し、記録も伸びて12年のロンドン五輪のカンボジア代表に決まった。だが結局、国籍取得から1年たっておらず、国際陸上連盟の規定で出場できなかった。
「正直、悔しかった」
日本では、国籍を変えて五輪を目指したことへの批判も強かった。「五輪をギャグにするな」「フェアじゃない」「落選したカンボジア選手が可哀想」――。ネットやツイッターを見るのが、「怖かった」。
それでも、「走るのはやめない」と心に誓った。ロンドン五輪に出場できないと決まった日も、40キロ走った。「まだやれる」。気持ちを切り替え、リオ五輪を目指すと決めた。
当時34歳。「年齢のことは考えず、とにかく毎日30キロ走ろう」と思った。
お笑いのステージを終えた後、重さ約10キロのリュックを背負って横浜から東京まで30キロ以上を走ったり、深夜1時から明け方まで走ったり。1年のうち4カ月はカンボジアで練習した。
現地で話されるクメール語を勉強し、日常会話はできるようになった。
記録が伸びない時期もあった。原因不明の足の痛みで、3カ月くらい走れないこともあった。
それでも、15年2月の東京マラソンは2時間27分48秒で自己ベストを更新。
今年5月のカンボジアでのリオ五輪代表選考レースで優勝し、出場を決めた。フルマラソン初挑戦から7年で、1時間20分もタイムを縮めた実績は、「ギャグじゃない」。
カンボジアで、猫ひろしへの批判はほとんど聞かない。日本と比べて五輪自体への関心が低いので、街で取材しても「誰それ?」という反応がほとんどなのだが、猫について説明すると、男性会社員のナリ・スア(35)は「ぜひカンボジアのために頑張って欲しい」と語り、日系企業に勤める女性会社員のメイ・ジン(30)は「誇らしい。テレビで応援したい」と話した。
4年前、猫に代わって800メートルでロンドン五輪に出場したサモン・キーエン(33)は今や、一緒に練習する親友。「猫さんはずっと努力してきた。カンボジア人として出場する資格がある。五輪の経験を共有できてうれしい」とたたえた。
「ギャグじゃない」カッコ良すぎますね。やっぱり努力する姿は美しいです。
猫ひろしの本名は?
本名は瀧﨑 邦明(たきざき くにあき)です。猫ひろしはもちろん芸名です(笑)
でも、名前もひろしではないのに、何で「猫ひろし」という芸名になったんでしょうか?
猫ひろしの名前の由来は?
「猫ひろし」の芸名の由来は、舘ひろしの「たち」を同性愛用語の攻め役「タチ」と捉え、それに対しての受け役を意味する「ネコ」≒「猫」に変えたものである。 本人は単に猫好きであるから、とも話している。
意外とお下品な由来でした(笑)
猫ひろしの身長は?
猫ひろしさんの身長は145㎝です。すごい小さいですよね。
実は私、猫ひろしさんを生で見た事があります。それは私が2008年の野外音楽フェスティバル『ROCK IN JAPAN』のスタッフとしてアルバイトしていた時の事でした。
私はクローク(荷物受け取り係)をやっていたのですが、働いていたら目の前をすごく小さなおじさんが横切って行きました。余りにも小さかったので目で追っていたら、横にいた女の子が「今の、猫ひろしだよ」と言っていました。
その時の猫ひろしの格好はTシャツと短パンで、赤いTシャツを着ていた記憶があります。本当に小さくて、何だか感動してしまいました(笑)
マラソンランナーと芸人の二足の草鞋を履く猫ひろしさん。もうすぐ東京五輪もありますし、頑張って下さいね!応援してます!
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