泉ピン子の病気はパーキンソン病じゃなくて本態性振戦?【観覧注意】

桃タロー
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泉ピン子って、最近見ないけど元気かな…?

キジ
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実はね、泉ピン子は病気で仕事どころじゃないみたいなんだ。

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泉ピン子のプロフィール

 

 

 

泉 ピン子(いずみ ぴんこ)
本名 武本 小夜(たけもと さよ)
江口 小夜(旧姓)
生年月日 1947年9月11日(71歳)
出生地 東京都中央区銀座
身長 154cm
血液型 B型
職業 女優
活動期間 1966年 – 現在
配偶者 あり

 

泉ピン子が病気!?

 

 

 

最初に泉ピン子の病気が疑われ始めたのは米倉涼子主演のドラマ『ドクターX』での事。泉ピン子は『ドクターX』の中でシリーズ史上“最強の敵”である久保東子という凄腕女医を演じましたが、その中でドラマのストーリーが進むにつれて、滑舌が悪くなり、首が震えていた事を気にした視聴者が多数いました。

 

泉ピン子の病気はパーキンソン病?

 

 

 

パーキンソン病とは、脳の異常(ドーパミンの不足)が原因で体の動きに障害が出てくる病気です。日本では現在、約15万人のパーキンソン病患者がいると言われています。

 

この病気は高齢者に多くみられる病気ですが、若い人でも発症する事があります。ちなみに、永六輔もパーキンソン病と癌を併発させて亡くなりましたね。

 

 

具体的な症状としては動作が遅く、小さくなったり、手足が震え出す、バランスが取れずグラついて、最悪転倒してしまう。なんて事もあります。

 

この手足が震え出すという点が泉ピン子の症状と一致してますね。泉ピン子はパーキンソン病なのでしょうか?

 

泉ピン子の病気は本態性振戦?

 

 

 

個人的には、泉ピン子の病気はパーキンソン病ではなく本態性振戦である可能性が高いと思っています。

 

本態性振戦とは、手足の震えや頭が揺れてしまう病気で、60歳以上の5~15%が本態性振戦だと言われていますから、決して珍しい病気ではありません。手足や頭の震え以外には特に症状は無く、パーキンソン病ほど重い病気ではありません。

 

泉ピン子さんは姿勢を正したり、動いている時に手足が震えていますから、本態性振戦の症状に近いですね。逆にパーキンソン病は止まっている時や座っている時に手足が震えてきます。

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パーキンソン病と本態性振戦の違い

 

 

 

 

本態性振戦 パーキンソン病
発病年齢 中年以降に多くみられます。若い人にも発症します。 中年以降に多くみられます。
好発部位

手、頭、声のふるえ。

手、足のふるえ。

家族歴 ときにあります(家族性振戦ともいう)。 多くの場合ありません。
症状 ふるえ(振戦)のみです。 ふるえ(振戦)のほか固縮(筋肉の動きがこわばる)、無動(動きがにぶくなる)などがあります。
ふるえ(振戦)の
特徴

姿勢時、動作時に出現します。速いふるえ(振戦)。

安静時に出現します。遅いふるえ(振戦)。丸薬を丸めるような動きをすることがあります。

食事動作など

手にふるえ(振戦)が出現し、うまくできません。

動作が遅いが、ふるえ(振戦)は目立ちません。

書字

大きく乱れます。

字が次第に小さくなります(小字症)。

 

本態性振戦は手足や頭の震えだけで他の症状はありませんが、パーキンソン病は10年ほど時間をかけて次第に身体が動かなくなり、最終的には身体が完全に動かなくなってしまう恐ろしい病気です。

 

しかし、最近では医療の発達により、薬を飲み続ける事で症状を遅らせ、もっと長い期間元気でいれるようになってきました。パーキンソン病は早期発見がカギになってきますから、もし症状に心当たりがあるなら、早めの受診をお勧めします。

 

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コメント

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